春の出来事

八十八夜っていつ?意味は?お茶摘みと関係ある!?

八十八夜っていつ?意味は?お茶摘みと関係ある!?

みなさん、八十八夜ってご存知ですか?

春が終わり、夏が近づくとよく耳にする八十八夜。

節分や彼岸などと同じ雑節1つらしいのですが、正直なところはっきりした意味や、いつが八十八夜なのか?と私と同じで、曖昧な認識の人も多いのではないでしょうか?

 

八十八夜の意味って何なんだろう?

 

「日本人として(大人として)は、季節の節目を知っておきたい!」

そう思い調べたところ、実は重要な季節の節目でもあったのです。

 

さらに、あの有名な童謡のフレーズにもある「お茶摘み」との意外な関係が明らかになったりと、調べてみると面白い歴史がありました!

 

今回は八十八夜の意味と、その中でも有名な「お茶摘み」の関係について調べてみました。

もし、お時間ありましたらお付き合いくださいませ♪

 

 

そもそも、八十八夜とは?

八十八夜は、立春から数えて88日目(87日後)の八十八夜の事です!

八十八夜とは、立春から88日目にあたる雑節の一つです。だいたい例年は5月1~3日に該当してきます。

 

八十八夜は特に農業で大変重要な日とされており、昔から八十八夜を農作業の目安の日にしていたそうです。

 

その理由は霜。

農家のとって、霜は作物に被害を与える悩みの種なのです。

 

立春から5月までの季節は昼夜の温度差が激しく、私たちも体調を崩しやすかったりと不安定な時期ですよね?

日中は暖かくなってきても、夜には急激に気温が下がり遅霜が降ります。霜は農作物を傷めてしまったり、味などの品質が落ちたりなどの被害が多いようです。

せっかくの農作物が育ち始める候。霜による大きな被害は避けたいもの…。

 

そこで目安としているのが八十八夜!

例年、八十八夜が過ぎると、遅霜が降りることは少なくなり気候も安定してきます。

なので、農家では八十八夜を本格的に農作業を行うための目安の日として、現在も用意られているところもあるそうです。

 

ちなみに・・・
check!!
「米」という漢字を分解すると、八十八と読めることから、農家では縁起の良い日とも言われています。
 

農業の他にも、漁業などでも八十八夜は重要な目安の日にされてきました。

中でも、瀬戸内海側は5月は豊漁の続く時期とのこと。

ですので、「漁の目安」とされていたり、沖縄地方では「とびうお漁」を開始する始まりの時期ともされています。

農業や漁業など、日本の業界にとって八十八夜は重要な節目になります。

 

2017年の八十八夜は5月2日!

暦の上でも、春から夏に移る節目の日です。八十八夜を迎えたら夏はもう直ぐですね。

 

 

 
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八十八夜とお茶摘みの関係は?

八十八夜っていつ?意味は?お茶摘みと関係ある!?
昔のお茶摘みの時期だったそうです。有名になったのは、あの童謡の影響が⁉︎

昔は、お茶摘みをする為の目安の日として八十八夜が用意られていたそうです。

 

もちろん、実際は産地ごとに気温などの風土も違い、茶の成熟度も変わってくるので茶摘みの時期は異なります。

 

八十八夜とお茶がみなさんの中でも結びついている理由には、童謡の【茶摘(ちゃつみ)】が影響しているそうです。

1912年(明治45年)に発表された日本の童謡【茶摘】。

この「夏も近づく八十八夜〜」の歌い出しのフレーズが、八十八夜と茶摘みを繋げる元になったそうです。

 

 

 
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まとめ

八十八夜っていつ?意味は?お茶摘みと関係ある!?
八十八夜の意味とお茶摘みとの関係についてご紹介しました。

ちなみに、その年の新芽を摘んで最初に淹れたお茶を「一番茶」または「新茶」といわれて慣れ親しまれていますよね?

 

この一番茶は、栄養価が高く、お茶の旨味でもあるテアニンなどの成分が豊富に含まれています。

さらに香りも良いことから、昔は不老長寿の縁起物として珍重されていたそうです。

 

お茶摘みは南側、温暖な地域から摘み採りが始まり、1番早い地域は鹿児島県だそうです。

そこから、桜前線と同じように、お茶摘みの時期は徐々に北上していきます。

 

1番茶は「新茶」とも呼ばれ、一年で最初に摘まれる「初物(はつもの)」の意味も込められており、日本の旬の物の一つとして数えられています。

ぜひ、今年の八十八夜の新茶を、感慨深く味わってみては?

 

新茶のおいしい入れ方!おすすめの保存方法も教えて!!