指ポキで指が太くなる?
皆さんはドラマとかで
喧嘩を始める前に指をポキポキ鳴らしているシーン
見たことないですか?

私は今でも無意識にポキポキ鳴らしてしまいます。

これが「指ポキ」です。

 

器用な子は、どこもかしこも鳴らすことができて、おー…って尊敬したり。

いや、そんなに尊敬することじゃないですが…。

でも大人になったら

鳴らすと指が太くなるんだって!

と聞いて、そうなんだ…と後悔したりして。

 

でも時々、皆さんも鳴らしてませんか?

中には足の指もポキポキ鳴らせる方がいるそうですが、本当に指が太くなるんでしょうか?

というか、なんで鳴るんでしょうね?

そこをちょっと調べてみました。

 

 

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指ポキのメカニズムとは?

指をパチーンと鳴らすことを「フィンガースナップ(finger snapping)」というのに対して、

指ポキは正式には「クラッキング(Cracking)というそうです。

日本語では「関節内轢音(かんせつないれきおん)と言います。

 

例えばストレッチをしていたら足首が鳴ったとか、朝起きて背伸びをしたら肩が鳴ったとか、経験ありませんか?

整骨院に行って整体をしてもらってボキボキ鳴ったりする方も多いと思いますが、そういった「首ポキ」「顎ポキ」も、これにあたるんですね。

 

じゃあ、どうして鳴るのか?

実は、正確にはそのメカニズムは解明されていないんです。

ただ、幾つかの説があります。

 
  • 関節内部でのキャピテーション
    関節に力が加わった時に滑液(かつえき。関節を包む膜の内側にある液)の中に圧力がかかると小さな気泡が生じて、それがはじけることです。
    つまり、ポキポキ=泡がはじけている音では?ということ。この気泡がまたできるまでには20分ほどかかるそうなので、連続ではならせないという説。
 
  • 靭帯が急な伸び縮みをしているからでは?
 
  • 滑液内部の気泡が、あっちへ行ったりこっちへ行ったりする音なのでは?
 

check!!
上記のように様々な説がありますが、
キャピテーションが最も支持されている説です!!

 

 

 
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指ポキはホントに太くなっちゃうの?

では、指ポキを続けていると太くなるというのは本当なのでしょうか?

残念ながら、事実のようです。

 

やみくもにポキポキ鳴らし続けていれば、
衝撃が原因となって関節内部にある軟骨が炎症を起こしてしまうこともあります。

 

ポキポキという音はなんだか気持ち良いですが、
その音が衝撃波となって、周囲の骨や軟骨、靭帯などをわずかにですが破壊しているんです。

その破壊が、炎症ということ。

 

そして、その炎症を修復しようとして、関節が肥大化するということです。

とある検証結果では、
手の指の同一関節を約1ヶ月(1日10回)鳴らし続けたところ、炎症を起こして関節が太くなったとか。

鳴らせば鳴らすほど、少しずつ、でも確実に破壊されてしまうんですね。

 

でもここで朗報が!

関節が太くなるかどうかは、鳴らしている数によって変化するそうです。

数十回も指ポキをしていれば軟骨も太くなってしまうそうですが、

全然鳴らさなくなれば数週間で元通り

になるそうです。

 

鳴らしすぎで指(の関節)が太くなっちゃったかも!?

そんな方は、手のひらをグーパーグーパーしたり、指の力を抜いて手首からブラブラ~っと振ってみたりして、鳴らした「つもり」になって指ポキを我慢してみましょう。

また、鳴らしてしまっていた関節をマッサージするつもりで、優しく押してあげるのも一つの手です。

 

 
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指ポキは他にも、心理的にも良くない?

1.必要以上に関節を稼働させてしまう

指ポキは、用もないのに関節を動かしています。

ということは、滑液の入っている関節包(かんせつほう。関節部を包み込んでいる組織)や周りの靭帯を引っ張り続けているのです。

 

靭帯には、関節を支えるという大事な役目があるわけですが、不必要に何度も引っ張られれば、靭帯自身が伸びてしまいます。

伸縮自在のゴムも、使用していない間も伸ばした状態にしていれば伸縮性が弱まってしまいますよね?

それと同様に、靭帯も伸びてしまうと、関節を支える力が弱まってしまうのです。

指ポキで指が太くなる?
 

2.指ポキ・首ポキなどをストレッチと誤認してしまっている

ストレッチをして、首や腰がポキッっと鳴ったりすると、「あっ気持ちいい!」と思ったりしませんか?

実際は筋肉を伸ばしているために血行が良くなり、気持ちいいと思うのですが、ポキッと「鳴る」ことで気泡が小さくなったり潰れたりして、関節が柔らかくなったと「感じる」のです。

 

で・す・が!!

 

先ほども申しあげたとおり、
不必要な指ポキ・腰ポキは、関節に良くないのです!

鳴ることで「あっ気持ちいい!」と認識してしまっているだけなのです。

 

実際に「肩がポキッとなると、肩こりがとれた気分がする」という方がいらっしゃいますが、
鍼灸師の先生などは『気分の問題で、鳴ったからといって肩こりは改善されません』とおっしゃってます。
check!!
整骨院や整体で体を動かしてもらっている時にポキッと鳴ることもありますが、
鳴らすために動かしているわけではありません。
重要なのは体を捻ったり伸ばしたりすることです。
 

「鳴らさないと、なんか気持ち悪い」ではなく、「鳴らさなくていいんだ」という方向へとココロを持って行きたいですね。

仕事や何かに取り組む時に鳴らす癖がある方は、他の行動(腕まくりや、胸を張るなど)に変えてみては如何でしょうか。

 

 
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でもやめられない…!指ポキのやめ方!

腰ポキなどは本当にやめた方がカラダのためだそうですが、指ポキなら別に続けてもいいか…っていうかやめられない!

そんな方もいらっしゃると思います(私もその一人です・・・)。

そんな方のために、ハイコレ!!

 

手袋!または救急用の指サポーター!

 

24時間つけ続けることは無理かもしれませんが、是非是非はめてみてください。

1枚の布をまとっただけで鳴りにくくなる指は、そのうち鳴らそうと思う意識を薄れさせてくれます。

タバコと一緒かもしれませんが、そういった補助的アイテムを活用して、やめよう!と努力してみてくださいね。