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季節の変わり目、それはスーツの変わり目。
最近は気候の変わり方が激しくて、暖かくなったと思ったら急に寒くなったりして、出勤するスーツの選び方にも困ったものですよね。
学生の頃は合服とか、夏服・冬服が日付で決められていたから楽だったなあ、なんて思ったりして。
そろそろスーツを替えなくちゃ、ワイシャツはどこにしまってあったっけ?
なんて考えながら仕事をしたりすること、ありませんか?
今回はそのスーツの衣替えについて調べてみました。
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春と秋、25℃で切り替える?
春の衣替え…4月下旬~5月中旬
早々と切り替えてしまう方は、なんと春分の日(3月20日か21日)に衣替えをするそうですが、やっぱりコートがまだ欲しい季節ですよね。
大体4月から5月にかけて、少しずつ衣替えをするのがベストのようです。
一般的には、気温がだいたい25℃付近になったら衣替えを行うと良いとされています。
スーツは春と秋で材料が違うので、保温性なども変わってきます。
でも、いきなり替えるのはよくありません。
春と秋のスーツを両方着用できるようにして、天気予報などを参考に「今日は暖かめで」という感じで選ぶといいですよ。
秋の衣替え…10月初旬~10月中旬
春先や夏などは、2枚着ても暑さには我慢できるものですが、寒いのはなかなか耐え難いもの。
体調も崩してしまいがちですし、寒くなったら厚手のスーツをさっと着用できるよう準備しておく必要があります。
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クールビズ期間を基準として考える
環境省が推進している「クールビズ期間」がありますが、それを目安として衣替えするのも良いかもしれません。クールビズ期間は夏物のスーツ、そしてクールビズが終わったら冬物スーツを着用と考えると、割と簡単です。
クールビズ期間は、
- 2015年は5月1日~10月31日
- 2016年は5月1日~9月30日
10月晦日まで夏服仕様というのは少し厳しかったようです。
暑がりさんはオールシーズンでもOK!
私は汗っかきだから夏用スーツを長い間着ているよ!なんて方もいらっしゃいます。そういった方は、冬はコートや下着でフォローして、年間通してオールシーズン用のスーツを着用されている方も多いとか。
そこで、夏物・冬物・オールシーズンをどのように着こなしたら良いのか?簡単にピックアップしてみました。
- 夏スーツ・冬スーツを分けて着用する方がいい人
外回りの多い営業担当・通勤時間に外で過ごす時間が長い方・夏場もジャケット着用でないといけない方・冬場にベスト着用を禁止とされている方
- 一年中オールシーズンスーツでいい人
室内作業が殆どの事務職担当・車で通勤の方・職場の空調が万全の方・毎日スーツではない方
夏物と冬物、そしてオールシーズン用では、
スーツ自体の材質も違いますが、裏地の材料や面積も違います。
オールシーズン用と夏用スーツはスーツの肌触りや裏地の面積などは似たり寄ったりですが、夏用スーツはメッシュ素材で作られていて、通気性に非常に優れています。
流石にそれをオールシーズンとして冬に着るのは良くないですよね。
3種類を上手く使い分けて着こなすのも良いですが、材質をきちんと見分けながら着用してくださいね。
シングルやダブルなどの違い
スーツにはどんな種類があるのでしょうか?
見た目で違うものをリストアップしてみましょう。
1.前面
- シングルスーツ
前ボタンが1列のスーツ。ビジネススーツの定番です。
- ダブルスーツ
前ボタンが2列のスーツ。シングルに比べ、かなりフォーマルな感じとなります。
- 前ボタンが2つ
ネクタイの見えるVゾーンが広いもの。シャープな印象を与え、万能です。下のボタンはあくまでも飾りのため、着用する時は上のボタンのみ閉めるのが正式と言われています。
- 前のボタンが3つ
10年以上前に流行したスタイルだとか。ネクタイの見えるゾーンが狭いので、かなりクラシックなスタイルとなります。
基本的には1つ目と2つ目のボタンを閉じるのが一般的ですが、一番上のボタンが襟の折り返し部分にある場合は、真ん中のボタンだけを閉じるのが正式だとか。
2.後面
- センターベント
スーツの後ろ身頃の中心に、縦にカットインされているスーツ。ショップで販売されているスーツの大半がセンターベントです。
- サイドベンツ
スーツの後ろ身頃の、両方に縦にカットインされているスーツです。ヒップが大きめスタイルの方は、サイドベンツを選ぶとベントがあまり開かないので、後ろ姿も素敵です。
ただ、年齢的には30~50代の方に人気の形となりますので、お若い方は試着して、実際のフォルムやご自分の着用した時の感じを確かめていただいてからの購入が良いかと思われます。
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長く着用するために・・・
長い間しまう前にはクリーニングに出しましょう。
- クリーニングのビニール袋から出して、半日ぐらい陰干し。
- 型崩れしないように厚手のハンガーに掛ける。
- スラックスバーのついているハンガーでスラックスの型崩れを防ぐ。
- ぎゅうぎゅうぱんぱんに収納せず、少しずつ間をあけて風通しが良いように。
- 防虫剤、除湿剤をきっちりセット。
- 数か月に一度は陰干し。
スーツは3~4年が寿命と言われていますが、できればもっともっと長く着用できるよう、正しい収納方法で大事にしてあげてくださいね!
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