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舌が白くなってしまう舌苔(ぜったい)は、
見た目にも良くないですし、口臭の原因とも言われていて、人知れず悩んでる方もいらっしゃると思います。
舌を見せる機会はあまり無いかも知れませんが、それでも何かの拍子に舌がピンク色ではなく、白くなっていたら、病気?と疑われてしまうこともあるかも知れません。
実は舌苔というのは、口の中に細菌などが溜まっているサインでもあります。
細菌が増えて、口臭の原因になるのは嫌なものですよね?
ということで、口臭の元とも言われる舌苔の原因と取り方などを、簡単にまとめてみました。
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舌苔って一体なに?
では、舌苔(ぜったい)とは一体何でしょうか?✅check!!
舌苔とは舌の表面にある角質が、何らかの原因で固くなり、その隙間に汚れや細菌が溜まる状態を舌苔と呼びます。
舌苔になる原因には
- 細菌が増えている場合
- 口呼吸が多い場合
- 消化器系の病気の場合
であったりなど、様々な原因がありますが、そもそもの原因がわからないことも多いようです。
口臭が酷いなどの症状が現れるものの、舌苔自体は、治療の必要はないとされています。
口臭が酷くなる原因が舌苔にあった場合も、
専用ブラシなどで舌をブラッシングすれば、治ることが多いんですね。
とはいえ、舌苔が病気のサインである可能性も考えると、日常的にケアは必要になるかと思います。
舌の色が気になったり、口臭が気になったりした場合は、簡単なケアで、すぐに治りますので、早めに治しておくのが良いかも知れませんね。
ただ、舌苔の原因が、消化器系の病気だったりしない限りは、そんなに神経質になる必要はないので、毎日の歯磨き感覚のケアで充分です。
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舌苔が出来る原因って?
舌苔が出来る原因を、リスト形式でまとめてみますと…✅皮が剥がれるのが原因の場合
舌の上皮や口の中にある上皮が剥がれたものが、舌に溜まり、白く変色することもあります。
✅口呼吸が多い方の場合
口呼吸が多い人は、舌苔になりやすいと言われています。
というのも、汚れた時にすぐに洗えば落ちる汚れでも、乾いてしまうと汚れが落ちなくなりますよね?
口の中は、唾液で濡れているので、通常は汚れもすぐに取れるんですが、口呼吸が多い方は、外気が口の中に入ることで、口内が乾燥してしまい、舌に汚れが溜まってしまうんです。
✅食べかすが原因の場合
食べかすが舌の細胞の間に残ることで、舌苔になることもあります。
食べた後、すぐに歯磨きをするのは、歯を綺麗に保つのはもちろん!
舌苔の予防にもなるということですね。
✅唾液が少ない場合
ストレスや服用している薬、または病気によっても、舌苔が出来る場合もあります。
唾液には、口内の汚れを洗い流してくれる機能がありますが、何らかの病気などで唾液が少なくなると、舌にも汚れが溜まってしまうんですね。
✅皮が剥がれるのが原因の場合
舌の上皮や口の中にある上皮が剥がれたものが、舌に溜まり、白く変色することもあります。
他にも、舌の動きが少なくなってしまったり、舌位が低い状態でも、舌苔が現れることがあります。
また、ある特定の抗生物質を利用することで、口内の細菌が増えるなんてことも。
原因は、本当に様々ですが、口内の細菌が増えると、口臭以外にも問題が出てきますので、日頃のケアをするのをお忘れなく!
舌苔のオススメの取り方って?
舌苔を簡単に取る方法は、舌ブラシを使うのが一般的です。✅舌ブラシを使う方法
鏡を見ながら、ブラシを使って、舌の白い部分を取り除く方法です。
- 舌ブラシを水に浸して置き、鏡を見ながら、一番奥の部分に軽くブラシをあて、手前にゆっくりと引きます。
- 一度ブラシをあてたら、舌ブラシの先を水で綺麗に洗い、同じ作業を繰り返します。
舌ブラシが細菌で汚れてしまうので、一回使うごとに、綺麗に洗い直すのを忘れないで下さい。
また、舌に傷がある時には、舌ブラシは使わないで下さい。
新たに傷が出来てしまうと、今度はそこに細菌が溜まってしまいます。
おすすめの舌ブラシは、以下のようなものがあります。
SHIKIET社:W-1(ダブルワン)
新潟大学医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテ-ション学分野との共同開発によって生まれた舌ブラシです。
ソフトで特殊なナイロン製なので、舌表面に傷が付きにくいのが特徴です。
舌フレッシュ
毛先が歯ブラシよりも細いのが特徴で、舌苔の奥の方の細菌もとれる上に、舌の表面を傷つけにくいようになっています。
スプーン状のブラシも付いているので、より多くの細菌を取れるようになっています。
これらの舌ブラシは、値段も数百円程度とお安いので、舌苔を取り除きたいと思うなら、買っておくと良いかも知れません。
ただ、毎日何度も舌苔を取る作業は、舌に傷が付くのでオススメ出来ません。
毎日起床時に、一回程度に抑えて下さいね。
舌苔をケアしないとどうなるの?
舌苔自体は、生理的に発生するものなので、量が多すぎる場合を除いては、そのまま放置しておいても問題はありません。
ただ、口臭の原因となる可能性もありますので、出来れば、起床時に歯磨きと同じ感覚で、舌ブラシを使ったブラッシングをしておきましょう。
でも、余りにも強くブラッシングしてしまうと、今度は舌に傷が付いてしまい、そこに細菌が入り込んで…
と言う風に、悪循環になってしまう可能性もありますので、出来れば専用ブラシを使って、軽くブラッシングをするに留めましょう。
ブラッシングをし過ぎると、舌の癌になる可能性もありますので、余り頻繁にはしないで下さいね。
とは言え、口臭が酷くなると、やっぱり気になりますよね?
でも、口臭の原因は、必ずしも舌苔にあるというわけではなくて、単純に歯磨きが足りなかったりして、口内に細菌が溜まってるという場合もあります。
舌苔だけを気にするよりも、全体的な口内ケアをするのがおすすめです。
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まとめ
口臭って、本当に気になりますよね?
しかもその原因が舌苔にあるとしたら、やっぱりブラッシングをして、ケアをしたいものです。
でも、何でもそうですが、やり過ぎは良くありません。
「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」なんて言葉もありますが、やりすぎると逆にマイナスの効果になることも。
舌苔のケアは、専用ブラシで、一日一回程度で治すことが出来ます。
正しいケアの方法を覚えて、口内を綺麗にするのは良いことですよね?
舌苔で悩んでいる方に、ご参考になりましたら幸いです。
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