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イップスとはどんな症状?なりやすい人って?原因や克服法まとめ

イップスとはどんな症状?なりやすい人って?原因や克服法まとめ

イップスって、聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、どんな症状が出るかまでご存知の方は少ないのではと思います。

イップスとは、簡単にご紹介すると、精神的な物が原因で、スポーツの動作に支障が出て、自分の 思った通りのプレイが出来なくなること。

 

世界の名だたるスポーツ選手でも、このイップスが原因で、不調を訴えることも。

スポーツをしない方には、関係ないと思われるかもしれません。

 

でも、スポーツ選手にとっては、大問題なんです!

 

スポーツ選手を突然襲うイップスと呼ばれる症状。

今回はイップスの症状や、なりやすい人となりにくい人、原因と克服法などをまとめてみました。

 

 

イップスって、そもそも何のこと?

イップスは、スポーツ選手でなくても、もちろんスポーツ選手には多いですが、

誰でもがかかる可能性のある精神障害のような物です。

 

ゴルフや野球、サッカーなど色々なスポーツの分野で、精神(メンタル)が原因となり、思い通りのプレイが出来なくなる症状が表れるんですね。

 

特にイップスは、ゴルフに多いと言われています。

 

ゴルフは、他のスポーツよりも、メンタルが左右するスポーツであることが、イップスにかかる選手が多いことからもわかると思います。

外部からのプレッシャー。例えば、ストレスだったり、緊張だったりなど。

 

特に、スポーツ選手は結果を出さなければいけないなどのプレッシャーが、他の方よりも多いかと思います。

普段なら何気なく出来ているプレイでも、急に出来なくなってしまったら、スポーツ選手は大変ですよね。

 

イップスとは、意識や無意識にある心の葛藤が原因で、筋肉や神経、脳にまで影響がある症状と考えると、たかがイップスでとは言えないかも知れません。

 

ミスを連発したら、よりプレッシャーがかかると思いますし、そうなると、スポーツ選手生命にも関わる、重大な症状になるというわけですね。

 

 

 
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イップスには、どんな症状があるの?

イップスと一口に言っても、スポーツによって、様々な症状があります。

以下に代表的な、イップスの症状をまとめてみました。

 

check!!

●野球の場合

投手やキャッチャーが、ボールを遠くに投げることが出来ても、近くには投げられなくなる症状が出たりします。

投手などがコントロールが定まらず、フォアボールを連発するなども症状の一つですね。

 

また、投手がデッドボールをしてしまい、再発が怖くて、内角に投げられなくなるのも、イップスの症状として数えられます。




●ゴルフの場合

ドライバーを使い、遠くにボールを打ちたいと思った時に、自信から過信にと意識が変化し、筋肉の硬化を起こしてしまったり。

パターで打つ時にも、一点だけに意識がいってしまい、簡単なパットを外してしまうなども、イップスの症状の一つです。




●ダーツの場合

意識を集中し過ぎたことにより、指先や手首に過度の緊張がかかり、筋肉の硬化が起こってしまう場合などもイップスです。

酷くなると、投げるのにも怖さを感じてしまい、ダーツを投げられなくなるなんて方もいらっしゃいます。




●サッカーの場合

PKなどを決める時に、足の筋肉の硬化が起こってしまい、思った所にボールを蹴ることが出来なくなったり、足が前に出なくなるなどです。

症状は個人によって違いますが、こちらもイップスの症状の一つとされています。




●テニスの場合

取りづらい所にサーブを打とうと思うあまりに、手首や肩などの筋肉が硬化を起こします。

サーブが打てなくなったり、相手にボールを返せなくなったりなど、イップスの症状も人によって様々です。

 

イップスの最も多い症状としては…。
  • 筋肉の硬化が起こってしまう
  • 体の一部が痙攣してしまう
  • 練習を重ねる毎に、悪化してしまう
  • 手足に力が入らなくなる
 

などがあります。

スポーツ選手生命にも関わってくる、重大な症状がイップスです。

 

世界陸上でウサイン・ボルト氏が、リレーで途中に足が痙攣しましたよね?

あれも、もしかしたらイップスでは?と個人的には思います。

 

 

 

イップスになる原因は?

イップスの原因になるのは、他人に怪我をさせてしまったなどの、ある失敗から精神的ダメージを受けたことなどが挙げられます。

単にスランプと混同されることが多いですが、実は怖い精神障害の一つなんですね。

 

 

スランプは一時的な不調を訴えるだけで済むことが多いですが、イップスはなかなか克服するのが難しいです。

イップスは精神状態に影響されますが、一番大きいとされるのはプレッシャーとなります。

 

 

大事な試合でエラーをしたなど、苦い過去を思い出して、頭からその意識が離れなくなります。

そうなると、同じミスをしてはいけないというプレッシャーがかかるというわけです。

 

プレッシャーの度合いは、人の感じ方によっても様々ですが、プレイヤー当人にとっては、大問題ですよね?

 

例えば野球選手なら、試合に出られないのは、生活がかかる死活問題ですから。

 

良くCMに出るようになってから、スポーツ選手が成績を落としたりしますが、あれも一種のイップスではないかと思います。

過度の期待が肩にかかることで、プレッシャーも半端なくかかりますので。

 

CMなんかに出て、練習をさぼっていたからだなんて、心ない言葉を浴びせられることもあるかも知れません。

でも、実はイップスにかかっていたなんてこともあり得ます。

 

 

 

イップスになりやすい人となりにくい人?

基本的に、イップスになりやすい人には、こんなタイプがあります。

 

check!!
  • まじめな人
  • 責任感が強い人
  • 人の目が気になる
 

この3つのうち、1つでも当てはまる人は、要注意と言われています。

 

 

他にも、レベルの高い場所や、上下関係が厳しい場所などだと、プレッシャーにかかりやすいので、イップスにもなりやすいです。

これに関しては、ある有名人もイップスにかかっていたとされています。

 

その人物とは、メジャーで活躍中のイチロー選手で、高校生のころに上下関係が理由で、イップスにかかってしまったと言います。

 

 

具体的に言うと、イチロー選手の高校生の頃の位置づけが、「一年生はゴミ」「二年生は人間」「三年生は神様」なんていう上下関係があったんだとか。

「馬鹿すぎる。」と今なら、ネットで叩かれているような内容ですが、実際にあったそうです。

 

 

ではイップスになりにくい人には、どんなタイプの方がいるのかと言いますと。

これは一概にどうとは言えません。

 

なぜなら、イップスは、誰でもがなりえる症状だからです。

 

と言うのも、例えば、野球の試合などを見ればわかりますが、暴投をしたとしたら、観客席から罵声を浴びせられることもありますよね?

罵声を浴びせられることに慣れてる方は、滅多にいません。

 

なので、「また罵声を浴びせられたら、どうしよう…」などと考えるだけでも、イップスの原因になることがあります。

 

精神面が弱いからではなく、イップスにかかることで、逆に精神面が弱くなるんです。

もし、身近な人がイップスにかかってしまったら、更にプレッシャーを与えたりしないで下さいね。

 

 

 

イップスの克服法とは?

イップスとはどんな症状?なりやすい人って?原因や克服法まとめ
実は、イップスを克服するには、

 

これ!という克服法は存在しません!

 

 

ですので、克服法より大事になるのは、イップスにかからないようにする対策方法です。

エラーをしたら少なからず辛いものです。

でも、その時に何時までも失敗を引きずらず、開き直る心を持つようにしましょう。

 

エラーはして当たり前です。

何せ、完璧な人間と言うのは、この世には存在しません。

 

反省することは大切ではありますが、一つの失敗でいつまでも頭を悩ませると、イップスの症状を悪化させるだけです。

 

開き直って、次を考えられようになれば、イップスの克服にもなりますし、選手としても成長出来ると思います。

 

 

プロ野球選手でも、エラーした直後に、笑いながら謝ってる方とかいますよね?

観客席に座っている人からすれば「何であいつは、エラーした癖に笑ってるんだ?」と罵声を浴びせられるかも知れません。

 

 

でも、それくらい肝が据わった人でないと、プロでは通用しません。

精神面を鍛えるのは、簡単ではありません。

 

 

ですが、気持ちを切り替えることで、ミスを引きずらないようにすることが、イップスの克服にもつながると思います。

中には、練習をすることでイップスの克服が出来る!と信じ込み、自己暗示をかけることで、イップスの克服をされた方もいます。

 

要は、考えようということです。

 

プロなら、エラーには想像を絶するプレッシャーがかかっていると思います。

 

でも、プロだって完璧な人間でない以上、エラーだってするんです。

エラーをしたことを引きずって、更にエラーをするくらいなら、「悪い悪い。」と笑って済ませることが出来るような選手になりたいものですね。

 

 

 
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まとめ

イップスとはどんな症状?なりやすい人って?原因や克服法まとめ
イップスは、どんな人でもかかりうる精神障害だったんですね。

そう考えてみると、オリンピックなどで体が痙攣していた方は、もしかしたらイップスだったのかも?と思ってしまいますね。

 

世界陸上でも、決勝までは危なげなく勝っていた選手が、突然足を痙攣させたりなどあり、特にボルト選手はどうしたの?と思いました。

どんなトップアスリートだとしても、プレッシャーがかかることで、精神に不調をきたすものなのですね。

 

でも、イップスにかかったとしても、周りの環境次第では、すぐに治る可能性のある症状だとも思います。

 

 

野球などでエラーをしても、周りのナイン達が「どんまい!」と言ってくれるだけで、ストレスはかなり減りますし、安心もしますよね?

イップスは、ある意味、生活環境が作りだした病の一種だとも思います。

 

イップスが起こりうる環境と言うのは、お世辞にも良い環境とは言えません。

 

どうせなら、最高の環境で選手にはプレイして欲しいですよね?

心ない言葉が、選手を傷つけることもあります。

 

イップスが起きないような環境を作り上げることも、イップス対策には必要では?と思います。