子育て

「育児」と「子育て」の違いや意味とは?今と昔の子育ての違い!

育児休暇とは言うけど、子育て休暇とは言わない。なんで?

どっちも同じだと思っていたんだけど…どこが違うの?

 

育児休暇は最近取り入れている仕事場も多いですよね?

でも子育て休暇って、余り聞かないと思います。

 

実は同じように見えて、違いがあるんです。

育児休暇が取れるのも、その違いのせいなんですね。

 

「育児奮闘中!」と「子育て奮闘中!」

ブログやツイッターでも良く見かける言葉です。

でも、これだけ見ても、違いはわかりづらいですよね?

また、今と昔では、子育ての仕方が違うらしいんです。

 

では、育児と子育ての違いはどこにあるんでしょう?

今の子育てと昔の子育ての違いも知りたくありませんか?

 

昔ならではの育児や子育ての知恵など、今の子育てにも使えないものでしょうか?

 

今回の記事を最後まで読めば、育児と子育ての違いや昔から伝わる子育ての方法もわかるようになります!

 

「育児」とは?

育児というのは、簡単に言ってしまいますと、乳児か幼児を育てることを言います。

年齢でいえば、小学校に上がるまでの6歳までの子供を育てることを育児と呼ぶんですね。

乳幼児と普段使うこともありますが、こちらは乳児と幼児の両方を指していて、赤ちゃんの頃から小学校に入学するまでは、全部乳幼児と呼びます。

 

乳児から幼児になるタイミングですが、乳児は一般的には生後1か月~1か月半までを指しますので、赤ちゃん=乳児の期間はとても短いです。

児童福祉法という法律でも、乳児は1歳未満の子供とされてます。

幼児は、乳児が終わる1歳~小学校に上がるまでの子供のことを指していますので、幼児の期間は乳児に比べると長くなります。

 

育児と子育ての違いは、後にご紹介しますが、育児というのは「乳幼児を育てる」こと。

育児と子育ての違いは、育てる子供の年によって呼び方が変わるだけなんですね。

だからかもしれないですが、育児本を見てみると、離乳食の作り方やおむつの替え方などが多く、文字を覚えさせるなどの内容は載っていないですよね?

 

ただ、違いがあったとしても、育児と子育てにはっきりとした違いはなく、間違って使っても笑われることはありません。

法律上で決まっているだけのことなので、育児と子育ては同じものと考えても大丈夫です。

「私育児してるの!」と聞いて「乳幼児のことだよね?」なんて違いに気づく人は少ないです。

 

育児休暇を取れる期間の目安にもなりますので、覚えておいて損はないと思います。

 
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「子育て」とは?

育児についてはわかりましたが、同じように使われる子育てについてもご紹介します。

育児が乳幼児を育てることだったのに対して、子育ては小学生に入ってから成人するまで育てることを指します。

育てる子供の年齢には関係なく、だからかもしれないですが、はっきりとした終わりはありません。

 

子育てというのは、子供全般を指すので、乳幼児などの決まりはなく、小学生に上がってから大人になるまでを子育てと言います。

ですから、親離れする年齢によって子育ての年数は変わってきます。

 

昔でいえば、中学校を卒業してすぐに働く子供も多かったので、中学生で子育てを終える家庭も多かったかもしれません。

ただ、現代では、大学卒業まで親が子育てをすることも多くありますよね?

子育ての期間はその家庭によっても色々違いはありますが、子育てについてははっきりとした年齢制限はないと覚えておいて下さい。

ちなみに「子」を辞典で調べてみますと、以下のような書き方がされています。

 

辞典に載っている子供とは?

  1. 人間や動物から生まれて、特に生まれて間もない子のこと
  2. まだ一人前にはなっていない子供のこと
  3. 両親から生まれた人、もしくは養子縁組をした人


 

辞書には子育ての年齢について書いてないので、普通子育てが終わるというのは、子供が自立した時として使われているんですね。

 

今と昔の子育ての違い

「育児」と「子育て」の違いや意味とは?今と昔の子育ての違い!育児も子育ても昔と今とでは育て方が違うと言われてます。

実は、こんなに違ったんだ?とびっくりされるかもしれないですね。

以下に、昔と今の違いについて簡単にご紹介します。

 

抱き癖が付く?

昔の人は、赤ちゃんが泣いても、いわゆる「抱き癖」が付くからと抱っこしないという育て方が普通でした。

ですが、今では赤ちゃんがもし泣いたら、泣き止むまで抱っこしすることが多いですよね。

赤ちゃんが泣いたときに抱っこしてあげることで、赤ちゃんも安心できて、情緒も安定するなんて言われているんですね。

 

抱き癖が付くからと抱っこしないでいるのは、今ではやってはいけないこととされています。

「サイレントベビー」と呼ぶそうですが、赤ちゃんを抱っこしないと、スキンシップが足りなくなり、自己主張が出来ない子供になるとも言われています。

 

赤ちゃんは泣いても抱っこされないでいると「何もしてくれない」と諦めてしまいます。

そうなると、サイレントベビー=泣かない赤ちゃん&笑わない赤ちゃんになってしまい危険なんです。

 

お風呂上りに飲み物を飲ませる?

昔の人は、赤ちゃんをお風呂に入れた後、母乳を飲ませるよりも、白湯か果汁を飲ませなさいと言われていたそうです。

ですが、こちらも今では良い育て方とは言えないんですね。

 

離乳食が始まる前までは、お風呂上りには果汁などはダメとなっていて、代わりに母乳をあげるのが良いと言われています。

何故ダメなのかと言いますと、果汁だと砂糖が多くて、それこそメタボになる危険や、虫歯の原因にもなることがあるんです

 

また、果汁の方が甘くて飲みやすいとなると、赤ちゃんが段々母乳を飲まなくなってしまうこともあるんです。

赤ちゃんに飲ませるのは、母乳が一番なので、白湯なら良いですが、果汁は危険なので気を付けるようにして下さい。

 

離乳食は大人が噛めばOK?

昔の人は、離乳食を用意するのが大変だからと、普通の食事を親が噛んで食べさせていたそうです。

ただ、これも実はNGな方法です。

何故ダメなのかですが、大人の虫歯菌が子供の口の中に移ってしまうことがあるからなんですね。

 

今は、3歳までがボーダーラインとなっていて、それまでに虫歯にならなければ大人になっても虫歯になりにくいと言われてます。

虫歯が出来ると、子供も痛い思いをして大変ですよね?

なので、子供の離乳食はきちんと別に作り、間違っても口移しや食べたものをかみ砕くなどしないようにして下さい。

 

離乳食は卵から?蜂蜜もOK?

昔の育て方では、今ではNGとなっている卵や蜂蜜がOKの時代があったそうです。

一昔前に、離乳食に蜂蜜を入れるレシピが話題になりましたよね?

特に、蜂蜜が危険だと言われている理由が「ボツリヌス菌」です。

ボツリヌス菌といのは、食中毒の一種ですが、かかってしまうと、血清を打つのが遅れるだけで命を落としてしまう怖い病気なんです。

ですから、昔は栄養価が高いからと食べさせていた蜂蜜は、危険なので絶対に食べさせないようにしましょう。

 

卵もアレルギーの危険性がありますし、他にも牛乳もアレルギーの危険性があります。

大切な子供の命を守るためにも、食べさせてはいけない食べ物があることを覚えておいて下さい。

 

お餅を食べなさい

昔は栄養価が高い食事が少なく、ママの体のためにもと授乳期にお餅を食べさせていたそうですが、これもNGな方法です。

今となっては、栄養が足りなくなることはほぼありません。

もっとも偏食が多いなら別ですが、無理にお餅を食べる必要はないんですね。

それどころか、乳腺が詰まってしまって、母乳の出が悪くなることもあります。

食べてはいけないとは言えないですが、沢山食べると欠点が多くなることは覚えておきましょう。

 

熱が出た時には布団を沢山敷く

昔の人の育て方の一つですが、熱が出たら、とにかく沢山布団をかけて汗をかかせるという治療法みたいなのがありましたよね?

実際私が子供の頃、祖母が布団を何枚も重ねて汗をかくようにされました。

ですが、今ではこの方法はかなり危険だと言われています。

 

布団を重ねたり、無理に厚着をさせてしまうと、体に熱がこもってしまい、更に熱が上がる危険性があるんですね。

また脱水症状になることもありますので、熱が出た時には、自然と熱が下がるのを待つか、それでも下がらない時にだけ解熱剤を使うのが良いとされています。

もしくは、良く言われるのは冷たいタオルを脇の下などに挟むなども良いみたいですね。

 

「熱さまシート」なども売られていますが、実際に使った経験から言いますと、ほとんど効果はないです。

特に乳幼児の場合は、親が目を離した隙に口の中に入れてしまうなどの危険性がありますので、使わないようにしましょう。

 

また、昔の人は熱が出ると「ヴェポラップ」などの塗り薬を使うこともありますが、あれも経験上効きません。

むしろ体の熱が逃げていくため、頭より先に体が冷えてしまい、寒さで寝付けなくなることもあります。

咳などが酷い時にはヴェポラップを使っても良いですが、熱さましの目的で使うのはおすすめできないです。

 
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まとめ

「育児」と「子育て」の違いや意味とは?今と昔の子育ての違い!育児や子育ては、核家族化が進んだ今でも、おじいさんやおばあさんの意見を聞かないといけないことがあります。

おばあさんやおじいさんには「私はこうして育てたんだ!」とのプライドがあるので、ママが口答えすると良い顔はしてくれません。

 

もし育児で育て方のすれ違いがあった時には、「私の母はこう教えてくれたので…」などと言うか、育児本を相手に見せて納得してもらうなどの方法もあります。

自分の考えがあるのはわかりますが、忠告してくれているのを無視する必要はないんですね。

おばあさんやおじいさんだって、孫が可愛い一心で言ってくれているんですから、意見の一つとして聞いておくのも良いと思います。

 

最近話題になっている「祖父母手帳」などを使うのも良いかもしれませんね。

さいたま市で発行されている手帳なのですが、おじいさんやおばあさんに向けての育児本で、昔との子育ての違いがわかると評判なんだそうです。

子供が可愛いからこそ、育児も子育ても頑張れますよね?

 

おばあさんやおじいさんにも子供を可愛いと思ってもらいたいなら、自分の意見だけを通さないようにしましょう!

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