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最近、足の爪周りがなんか痛いな…
その症状、もしかしたら爪周囲炎かも知れませんよ。
私は巻き爪なんですが、その巻いた所が皮膚を傷つけて、そこが化膿した経験があります。
私の場合は激痛ではなかったのですが、足の爪ということもあり、歩くのが辛かったです。
今回の記事では…
爪周囲炎になる原因や対策、もし爪周囲炎になった場合は病院の何科を受診すればいいかをご紹介します。ぜひご覧ください!
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爪周囲炎とは?
爪周囲炎とはそもそもどういう症状なのでしょうか?爪の周りのささくれなどの傷口からばい菌が入り、化膿を起こす細菌感染症のことをいいます。
爪周囲炎は「瘭疽(ひょうそ)」、「爪囲炎(そういえん)」とも呼ばれます。
軽傷の場合は、自然に治ったり、自分の処置で悪化を防ぐことができますが、重症の場合には自分での処置ができなかったり、最悪の場合、「指切断」なんてことにもなりかねません。
最悪の状態を防ぐためにも、正しい対処を知っていきましょう。
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爪周囲炎の原因とは?
爪周囲炎になる主な原因を紹介します。① 菌によるもの
黄色ブドウ菌、大腸菌、緑膿菌、化膿性連鎖球菌など
② カビによるもの真菌、カンジダ菌など
③ 抗がん剤副作用によるもの分子標的型の抗がん剤を服用している場合、健康な細胞も攻撃されるため、爪周囲炎として症状が現れることがあります。
④陥入爪(かんにゅうそう)巻き爪の一種も爪周囲炎の原因のひとつです。陥入爪は爪の側面が周囲の皮膚に入りこむ状態のことを言います。
陥入爪は自分での処置が難しいので必ずお医者さんに治療を行ってもらいましょう。
爪周囲炎の対策とは?
爪周囲炎にならない為の対策は、自分で簡単にできるものばかりです。しっかり対策して、爪周囲炎の予防をしましょう。
☆爪周囲炎対策☆
- 爪周りを清潔にする
- 爪周りを保湿する
- 深爪をしない
- 甘皮を切りすぎない
- 爪を噛まない
- 傷がある場合は傷口も清潔に
- 自分に合った靴を履く
- 長時間手足を湿らせない
- 軟膏を塗る
- 病院で治療をしてもらう
病院は何科を受診したらいい?
病院で受診するのは…皮膚科か整形外科で大丈夫です。
指の傷なので、真っ先に皮膚科が思い浮かびましたが、皮膚科はもちろん、整形外科も爪周囲炎の専門なのだそうです。
化膿しているときには我慢せずに病院でみてもらいましょう。
膿の排出は整形外科でも行っているそうです。
急性爪周囲炎と慢性爪周囲炎
爪周囲炎には主に、急性爪周囲炎と慢性爪周囲炎の2種類があります。急性爪周囲炎
さくれ、深爪、陥入爪、マニキュア、爪を噛むくせ、外傷によって炎症が起きる。黄色ブドウ球菌、大腸菌、緑膿菌、化膿性連鎖球菌が原因。
【対策】
そもそも、爪周囲炎の原因となる傷口を作らないために、普段から爪周りを清潔にする。
そして、ハンドクリームなどを塗って、保湿をし、ささくれなどを防ぐなどの予防が可能です。
特に肌が乾燥する季節は、こまめに指先のケアを行っていきましょう。
傷ができた場合には、傷口を清潔にし、綿棒で軟膏を塗ると自宅で効果的な治療ができます。
慢性爪周囲炎
水を扱う仕事など、湿度の高い環境に長時間さらされている人や指しゃぶりをする赤ちゃんに多くみられる。炎症は長期間続き、多くの場合再発する。
細菌、真菌、カンジダ菌などのカビが原因。
【対策】
慢性の爪周囲炎の場合は自分での処置はあまり効果がみられないことが多いので、病院での処置がおすすめです。
病院にいくと、抗生物質が処方されるか、ひどい場合には治療を促すために傷口を切って排膿をするなどの処置がされます。
陥入爪(巻き爪)の治療法
下記に陥入爪(巻き爪)の治療法をご紹介します。・保存的治療
伸縮するテープで皮膚をひっぱり、爪が皮膚に食い込むのを軽減させることができる。
・外科的治療傷がひどくなってしまった場合には、手術が必要になります。
食い込んでいる爪を根本から除去し、薬品で腐食することにより、それ以上爪が伸びないよう処置をします。
爪と肉のあいだに綿を詰め込み、すきまを作る方法。軽傷の場合のみ、自宅で行うことができる治療法。
正しい爪の切り方
爪先が平になる切り方がおすすめです。
特に陥入爪の方や靴に圧迫される足の爪は、爪が皮膚に食い込むのを予防できるので、スクエア、スクエアオフに爪の形を整えるのがよいでしょう。
赤ちゃんは爪が小さいので、やすりで削ると指を傷つけることなく形を整えることができますよ。
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まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
爪周囲炎の原因と対策、ご覧になっていかがでしたでしょうか?
ほとんどの場合自然治癒し、大事に至らないので、自宅でも手軽にケアができそうですね。
乾燥しやすい季節は、ハンドクリームなどを塗って保湿、ケアを心掛けていきましょう。
傷がなかなか治らない場合には、
無理に自分で処置をしようとすると悪化することもあるので、病院にいって正しい治療
をしてもらいましょう。
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