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先端恐怖症というのは、
眉間や額などに尖った物を突き付けられた時などに、理由もなく、いらいらしたり、恐怖を覚えたり、落ち着かなくなるなどの症状が出ます。
しかし、たかが恐怖症くらいで病院に行くのも。と言う方も多いのではないかと思います。
かく言う私は、高所恐怖症で、歩道橋も怖くて渡れません。
恐怖症って、本人には大問題でも、「気の迷い」などと片付けられることが多くて、大げさとしてとられることも多いんですよね。
ほとんどの病気もそうですが、一度なってみないと、その症状の辛さってわかってもらえないことが多いように思います。
では、実際に先端恐怖症になってしまったら、病院の何科を受診すれば良いのでしょうか?
また、克服法はどんなものがあるのかなどを簡単にまとめてみました。
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先端恐怖症の場合、何科を受診すれば良いの?
先端恐怖症になる原因や症状は様々な物がありますが、✅check!!
基本的に病院に行く時などは、精神科や心療内科に行くのをおすすめします。
というのは、先端恐怖症というのは、一種の神経症なので、本人にしか症状が分からない病気でもあり、またうつ病の一種であるとも言われているからです。
基本的には、病院に行かずとも治せることもある症状なのですが、
余りにも症状が酷い時には、病院で薬をもらって症状を改善するという方法もあります。
治し方は、代表して、3種類の治し方があるとされています。
- 認知行動療法
- 自立訓練法
- 暴露療法
などがありますので、病院でも、これらの治療方法をとることが多いようです。
克服法とも言える手法ですが、病院でも先端恐怖症などの恐怖症は、まだまだ原因も治し方も解明されてるわけではないので、対症療法を取るしかないのが現状です。
でも、薬をもらって症状が軽減することもあるようなので、もしどこの病院に行くか迷ったら、精神科か心療内科の受診をおすすめします。
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先端恐怖症の克服法のまとめ
それでは、先端恐怖症を克服するための方法を3つリストでご紹介します。
1:認知行動療法
良く精神症などの治療にも使われる方法で、そもそもの先端が尖っているもの=恐怖という考え自体を治そうという方法です。
避け続けてきた先端が尖った物と、改めて向き合うことで、辛さや苦しみを吐き出します。
吐きだして楽になった状態で、恐怖心とも向き合おうという治療法になります。
自分自身の考えを改めるこの方法は、高い効果が期待出来るとされています。
怖いからと逃げていては、ダメということなんですね。
私も、高所恐怖症が治るように、高い所に慣れないといけませんね。
2:自立訓練法
気持ちや集中力を高めて、自分で心をコントロールして、恐怖心を克服しようという治療方法です。自律神経と言えば、「交感神経」と「副交感神経」がありますが、この2つをコントロールすることで、心自体を自分でコントロールしようという考えから生まれました。
交感神経は、日中に活動する時などに使われる神経のことで、副交感神経とは、寝ている間などの体を休めている間に活発になる神経のことです。
ストレスや精神状態が不安定になることで、自律神経失調症になり、その影響で先端恐怖症になった方向けの治療方法になります。
自律神経失調症は、ストレスが原因の一つなんですね。
確かに、ストレスをため込むと良いことありませんよね。
先端恐怖症に限ったことじゃないですが、ストレスも馬鹿になりません。
3:暴露療法(エクスポージャー法)
こちらの治療方法は、過去のトラウマが原因で、先端恐怖症になった方向けの治療方法となります。
先端が尖っている物を見た時の恐怖を、あえて言葉に出すことで、恐怖心を克服しようという試みです。
逆に、あえて恐怖心を感じようとさせる克服法もあります。
先端が尖っている物を見て、恐怖を感じないと考えると、今度は無意識に尖った物を避けてしまうことも。
避けることで、恐怖心が大きくなってしまい、逆効果になる場合もありますので、そうなる前に、あえて恐怖心を沢山感じさせて、体を慣れさせようと言う物です。
個人的には、こちらの方法は、結構治るかも?と思います。
私は、先端恐怖症ではなく、高所恐怖症ですが、何度も高い所にチャレンジしてみて、今では歩道橋は無理でも、二階の窓から顔を出せる程度にはなりました。
何だ、そんなこと。と思われるかもしれませんが、先端恐怖症も同じで、あえて恐怖を感じることで、体を慣れさせるというのは、良い方法だと思います。
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まとめ
たかが恐怖症くらいで、病院に行くなんて。とお考えの方もいらっしゃるかも知れませんが、恐怖症というのは一種の神経症です。
先端恐怖症も重症化してしまうと、パニック障害などに陥り、通常の生活が出来なくなってしまうこともあります。
たかが恐怖症とは思わず、もし自分が恐怖症になって、通常の生活が送れないなんてことになる前に、一度神経科を受診することをおすすめします。
神経症は、再発することも多いですが、逆に全快することもある病気です。
周りの理解が得られず、苦しいこともあると思いますが、苦しいのを続けるほど辛いことはありません。
もしあなたが先端恐怖症になった時に、記事がご参考になりましたら幸いです。
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